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アジア戦略のポイント


アジアの合弁工場は、以前の"KD(ノックダウン)工場の時代"から、
"グローバル工場の時代"に向けて様変わりしつつある。

中国の工場は、欧米に建設したトランスプラント(移植工場)と
何ら変わらない水準に来ている。

今後は、中国やASEANなどの地域特性を踏まえたアジア大の視点による
グローバル製品市場戦略づくりが必要となろう。

今後のアジア戦略のポイントとしては、アジアの拠点国で、
国際競争力があり輸出できる製品を生産することが求められている。

一方日本では中古車輌リースが求められている。
新規購入より低コスト運用が出来るのが理由だろう。
大きめの車は高いので検討の価値はある。
詳しくはこちら


# by kajitsuk | 2014-10-30 09:30

市場競争の先導役になる可能性


今後は、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車に現代自動車を加えた
「アジア・ビッグ4時代」を迎える可能性が強い。

厳密にいえば、アジア・ビッグ4に、GM、フォード(マツダ)、
フォルクスワーゲン(VW)を加えたアジア・ビッグ4プラス欧米3時代の出現であるが、
なかでもアジア・ビッグ4が、中国市場競争の先導役になる可能性が高いとみる。


# by kajitsuk | 2014-09-26 12:27

最大の脅威


韓国の現代自動車グループは、
世界競争におけるグローバル・ビッグ5に挑戦しており、
最近では目米のビッグ3を急迫している。

同社は米国市場で成功のめどをつけ、中国、インドなどの成長市場に目をつけ、
トップダウンで先行投資を強化している。

今後は海外現地生産の急激な立ち上げに伴って、
グローバル非効率の罠に直面すると思われるが、その問題を乗り切る可能性が高い。

トップダウンによる機動力と意思決定の迅速性は、
日本メーカーにとって、最大の脅威となる。

# by kajitsuk | 2014-08-23 10:19

グローバル競争時代の再現


アジア全体をみれば、欧米、韓国と激烈な先陣争いを展開しており、
ASEANに中国、インドが加わってからは、日本優位の構図がくずれ、
アジアは激戦地域に変動しつつある。

そのなかで、米国と並ぶ今後の焦点市場は、中国である。
中国市場は、ブランドカが競争優位を左右する局面を迎えているが、
複数の合弁先企業による合併問題を、製品開発政策、ブランド政策、
流通チャネル政策をミックスして乗り切ることができれば、勝者の道に一歩近づく。

中国は、現在フォルクスワーゲン(VW)によるガリバー型寡占体制が崩れ、
80年代、90年代に米国で起こった"グローバル競争時代の再現"を迎えている。


#市場競争の先導役になる可能性
今後は、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車に現代自動車を加えた
「アジア・ビッグ4時代」を迎える可能性が強い。

厳密にいえば、アジア・ビッグ4に、GM、フォード(マツダ)、
フォルクスワーゲン(VW)を加えたアジア・ビッグ4プラス欧米3時代の出現であるが、
なかでもアジア・ビッグ4が、中国市場競争の先導役になる可能性が高いとみる。


# by kajitsuk | 2014-08-21 11:18